九大家庭教師の会——九州大学(理系前期)英語解答速報

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updated 2017-03-10
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九州大学 理系前期 英語 解答速報

この解答速報は、九大家庭教師の会・九大研の現役九大生が作成したものです。
名だたる予備校の先生方のような立派な解答は作れないかもしれませんが、その分、逆に「受験生でも書けそうな」「受験生にも馴染む」解答を目指して作っていこうと考えています。

解答速報について、「この答でもいい?」とか「この答間違ってない?」といった質問がありましたら、どんどんLinkIcon質問ルームにお寄せください。作成した九大生がお答えいたします。

注意 この解答速報は、九大家庭教師の会・九大研英語科が独自に作成したもので、九州大学とは関係ないものです。大学へのお問い合わせはおやめください。
また、解答の正確さについて保証するものではありません。自己採点等なさる場合は、自己責任のもとご利用下さい。
なお、この解答速報に関するメール・電話等でのお問い合わせ等は、原則として受け付けておりません。メール・電話等でのお問い合わせはご遠慮ください。

以上の注意をご了解の上、ご利用ください。



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分析

全体概観

難易度(平年比):やや易

今年は、長文読解問題3題、自由英作文問題1題、和文英訳問題1題の計5題であった。英文要約問題は出題されなかった。昨年の問題と比べると、長文読解問題においては全体的に易化し、英作文・英訳問題においてはほぼ昨年並みであった。
各設問の出題構成は昨年と大きく異なり、下線部和訳の設問が増加し、内容説明問題が減少した。ここ数年にわたって設問の出題傾向があまり安定していないので、新高3生は、最低でも5年分の過去問を解き、様々な問題形式になれておく必要がある。また、英文要約問題にもぜひ取り組んでおいてほしい。


〔1〕長文読解

難易度(平年比):易

難単語・難構文がなく、内容もクセのないもので非常に読みやすい。また、設問1・2も非常に答えやすい。(簡単すぎて疑心暗鬼になってしまった受験生もいたのではなかろうか。)設問3は、itの説明をどの程度解答に盛り込むかが迷いどころではあるが、和訳しづらい箇所(最終段落4行目instead〜5行目mode)を避けるなどの工夫をして、切り抜けたいものである。

〔2〕長文読解

難易度(平年比):やや易

大問1に引き続き、難単語・難構文はほとんどなく、読みやすい。風力発電を推進する立場から、従来指摘されてきた風力発電の問題点を整理して述べている。(ただ、それらに対する画期的な解決策が述べられているわけではない。そういう意味では、読んでいてもあまりワクワクしない文章であった。)
設問2では、oftenが修飾する部分・for以降の和訳を適切に処理できれば、ほとんど減点されない解答になるだろう。
設問3では、this disadvantageの説明を適度な量にまとめるのが難しい。


〔3〕長文読解

難易度(平年比):平年並み〜やや難

大問1〜3の中では最も読みづらい(といっても、これまでの九大過去問と比較すると、平均レベルか、やや難レベルがいいところではあるが)。第3段落から本題(チンパンジーが社会性のある動物なのかどうか)について述べられているので、第2段落の“ノイズ”に惑わされずに読み進めたい。
設問1では、第1段落〜第2段落の流れを正確に把握しないと、正答が絞り込めない。
設問4は、挿入句の和訳および修飾関係の処理が少々難しい。


〔4〕自由英作文

難易度(平年比):平年並み〜やや難

指定語数は昨年と同じ。テーマはより身近なものとなったが、どんな経験について書くかで、解答しやすさが左右される。自分で解答の中心となるトピックを選定しなければならないため、解答全体を構成するのに時間がかかるであろう。この点においては、昨年よりもやや難化したといえる。


〔5〕和文英訳

難易度(平年比):やや易

昨年よりも下線部の分量が減少し、訳しづらい表現も減少したため、やや易化した。
(1)においては、「もっと深いところで」の訳出が難しい。「もっと深いところで忘れてしまう」と捉えるか、「もっと深いところで(覚えておくべき)大事なこと」と捉えるかで、解答がガラリと変わる。


難易度表記の「平年」は、ここ五年の九州大学入試の同科目の平均的難易度をさすものです。